看護師インタビュー番外編 フリーランスの医師

こんにちは!
いつも当サイトを見ていただきありがとうございます。
今回は、看護師を辞めた人達へのインタビュー番外編です。

都内で活動する37歳のフリーランス医師にインタビューをしてきました。
なぜ彼はフリーで働こうと思ったのか?
どうやってフリーの仕事を探したのか?
フリーの医師になってどう変わったのか?
彼の心情に迫っていきます!

なぜフリーで働こうと思ったのですか?

フリーランスなった理由は、長時間の労働と拘束に心身ともに疲れきってしまったからです。
大学を卒業してから、10年ほどいくつかの大病院で勤務をしました。
その中で、当直のあとに2時間ほどの睡眠ですぐ日勤というようなシフトは当たり前です。
ほかにも、多数の患者さんの書類整理や休日に研修があって、休む暇はありません。
そんな過酷な働き方について行けませんでした。

フリーで医師の仕事を探し出したのはいつ頃からですか?

常勤医師を辞めるおおよそ1年くらいをかけて仕事を探しました。

フリー医師はどうやって仕事を探すんですか?

方法は二つです。
1つは、インターネットの求人を探しました。
いくつかのサイトに求人が載っており、親切に紹介していただけました。
ほかにも、知人を通じて紹介をしていただいたものもあります。

フリー医師の初仕事は?

初仕事は、当直の仕事や日中の外来のみの仕事です。
受託ではなく非常勤の勤務医としての仕事でした。
なので、アルバイトと同じような時給の仕事です。
報酬は具体的な額は伏せますが、時給換算でいくと勤務医時代の2倍になったと思います。
期間は具体的な取り決めが無いので評判が悪くなればいつでも打ち切られるかも知れません。
仕事内容は当直時には入院患者さんの急変時の対応や、急患患者の対応です。
今までは忙しい病院で働いていたので特に困ることはありません。
また、当直明けの勤務も自分の裁量で決められるので体力的にも比較的に楽になりました。
外来業務は今まで行っていたものと同様です。今までは入院患者さんを抱えながらの外来業務だったのが、外来業務のみになったのでこちらも体力、精神的に楽になりました。

初仕事を受けた理由は何ですか?

今回の仕事を受けた決め手は病院の雰囲気と待遇です。
いくら待遇が良くても以前の職場のように多忙を極める職場ではとても体力、精神的に持たないなと思っていました。
最初の仕事の場所は、ゆっくりと勤務ができ、他のスタッフとも上手くやって行けそうと思いそこに決めました。

フリー医師はどうやって契約するんですか?

契約の流れは、サイトや知人の紹介で病院側と面接し契約しました。
それぞれの病院で紹介から契約まで1月もかからなかったです。
決まったあともスムーズに仕事に移れました。

フリー医師になってどうでしたか?

フリーランスになってよかったことは雑用から解放され、心身ともに充実した状態で患者さんに最善の医療を提供出来るようになったことが一番だと思います。
報酬も魅力的でしたが、睡眠不足や疲れは医療ミスにつながります。
医療ミスをするかもしれない、というストレスからの解放は大きかったです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
報酬も魅力的な医師ですが、その過酷な労働に苦しむ人もいます。
特に、睡眠不足から来る医療ミスに対するストレスが怖いようですね。
機会があれば、また番外をお届けいたします。