子育てが一段落したので復職を考えています。成功させるためのポイントは？
看護師の復職を成功させるためには、３つのポイントがあります。
・教育体制
・夜勤、残業なし
・ブランクの年数
復職してついていけるか不安……
大丈夫です！
心配な気持ちは分かりますが、現在では復帰支援の体制が整っている病院も多いです。
逆にそういった体制が無い病院だと大変です。
なので、復職する際は就職先の病院をきちんと選ぶ必要があります。
復帰支援体制はどのようなものがありますか？
入職時に研修を受けることができます。
また、病院により時間外労働・休日労働・深夜業の免除、
短時間勤務や時差出勤などがあります。
病院によって様々なのでちゃんと確認しておきましょう。
どんな病院が向いてますか？
小さな子供がいる場合は、病院に託児所が完備されている病院。
夜勤なしの勤務が可能な病院というのも子育てには必要ですね。
クリニックや外来もいいです。
また正規職員でなくパートとしての働き方もいいと思います。
数年のブランクがありますが大丈夫ですか？
はい。大丈夫です。
しかし、医療の現場は日々進歩しているので早ければ早いほうがいいです。
急性期の病院に復帰するなら、たとえ１年のブランクでも復帰は大変だと言われています。
しかし、クリニックや外来は看護の内容にも変化がないので復帰はスムーズにできます。
何年もブランクがあっても復職して頑張っている看護師さんはたくさんいますよ！
パートとしての働き方のメリット・デメリットは？
メリットは、自分の希望に合わせたシフトで働くことができることです。
デメリットは常勤と比べて福利厚生を受けることができないことです。
復職前にしておくことはありますか？
はい。あります。
まずは感染管理、採血、心肺蘇生法などの基本的な看護技術や知識をおさらいしておく必要があります
セミナーや研修会参加もいいです。
研修会には同じ様な境遇にある人が集まるため、復帰に向けての不安や情報交換など、共通の悩みを持った人と知り合う機会にもなります。
子供の急な発熱・病気の時はどうしたらいいですか？
いつでも業務の引継ぎができるように仕事内容を書面化しておくといいです。
夜勤、残業なしの病院はありますか？
はい。あります。
クリニックや外来勤務は夜勤や残業はないです。
また、子供が一定の年齢になるまでは夜勤や残業を免除してもらえる病院もあります。
