シングルマザー看護師が転職を成功させるための3つのポイント

シングルマザーの看護師の皆さんこんにちは!

人間だもの、結婚生活が上手くいかずに離婚という選択をすることもあると思います。
でもその後の生活は?
子どもの世話は?
不安なことは山ほどありますよね。

なんで分かるかって?
私もシングルマザー看護師だからです!(笑)

今回はそんな私の経験から皆さんに「シングルマザー看護師が転職を成功させるためのポイント」をお伝えしたいと思います。

絶対幸せになりましょう!

離婚したいけど、やってゆけるか不安……

その気持ち、痛いほど分かります!

私も昔、離婚をして女手一つで二人の子どもを育てあげました。
(最近やっと子どもも独り立ちをし、ようやく肩の荷が下りたとほっとしています)

大変なこともたくさんありましたが、
私は今では離婚してよかったと思っています。
そして、何より看護師をしていてよかったと思っています(笑)

なんで看護師でよかったんですか?

看護師は給料もいい!そして寮もある!
看護師の平均年収は約470万円と言われています。
これは一般のシングルマザーの平均収入220万円の2倍以上の金額です。
これなら旦那の薄給に頼らなくても生活できる!

でも正直子供がいると大変です。
住居も限られますし、時間的な制約も多い。突然のトラブル対応など、問題は挙げだしたらきりがないです。
 
なので、私たちシングルマザー看護師は「シングルマザー向けの病院」に転職することが重要です。

シングルマザー向けの病院って何?

別にシングルマザー向けの病院ってのがあるわけではありません(笑)
シングルマザーに理解のある病院ってことです。
選ぶ基準としては3つのポイントがあります。
寮があること、勤務時間に融通が利くこと、そして病院に子育て支援の体制があるということです。

寮がある病院のほうがいいですか?

絶対にその方がいいです!
離婚をして家を出た時に付きまとうのが、新居の保証人や家賃の問題です。
多くの寮は保証人も不要で、家賃も安く、中には光熱費込みの部屋もあります。
寮を選ばない手はないですよ!

子供がいても入れる寮ってあるの?

確かに看護師寮は基本的に単身者向けのものです。
しかしシングルマザーを対象とした「家族寮」を提供している病院もあります。
中には家具付き、引越し費用を負担してくれるところもあるので探してみましょう。

寮の家賃ってどれくらいですか?

平均1万円~2万円程度です。
一般の家賃と比べるとかなり安いですよね!
しかしその分人気があるので病院によってはキャンセル待ち状態です。
事前の情報集が大切ですね。

寮が無い病院ってあるの?

個人病院やクリニックなどは寮がないことがほとんどです。
看護師寮・母子寮完備という病院を選びましょう。

寮での生活で注意することはありますか?

寮は一般的なアパートと違い、注意点がたくさんあります。
まず、多くの寮が「長くて3年間まで」などといった制限があります。
また門限があったり、借り主以外の人の使用を厳しく禁じている寮もあります。
これらは寮で暮らしたことがない人には分からないことですね。

寮生活でのメリット、デメリットはありますか?

それぞれたくさんあります。列挙してみますね。
メリット
「病院から近い」「家賃が安い」「生活家具がそろっている」などなど……。
デメリット
「寮に帰っても職場の同僚がいる」「プライベートな時間が取れない」「一人きりの空間が少ない」などなど……。
住居の選び方は人それぞれです。
自分にとって妥協できる点、譲れない点を考えて、判断したいですね。

シングルマザーにはどんな病院がお勧めですか?

シングルマザーにはクリニック勤務がお勧めです!
寮が無い病院が多いという難点はありますが、
残業も比較的少なく、通いやすい立地にある事が多いため子育て中のママさん看護師にはオススメです。
もちろん、夜勤はありません!
また外来勤務・日勤専従で働ける(夜勤の無い)大規模な病院も残業も少なくオススメです。

子どもがいるけど可能なら夜勤はしたい……

給与の面で夜勤の有無は大事ですよね。
勿論、子どもを育てながら夜勤をすることも可能です。
しかし24時間保育付きの病院や、近くに身内がいて面倒を見てくれる場合に限ります。
やはり子どものことを第一に考えるべきですからね。
子供を預ける施設がなかったり、近くに身内がいない場合は夜勤の無い病院を選んだ方が良いです。

子育てとの両立はどのようにしたらいいですか?

子育てと仕事を両立したいのならどちらかの負担を減らすべきです。
といってもなかなか子育ての負担を減らすことは難しいかもしれませんね。
やはり子育て期間中はクリニックか夜勤がない外来勤務が良いでしょう。

病院ではどうのような子育て支援体制があるの?

子供が未就学児の場合は、短期間勤務やフレックスタイム制度がある場合があります。
最近は院内託児の利用などの支援制度のある病院も多いですね。

また、子どもが3歳になるまで取得できる「短時間勤務」や「残業の免除」などがある場合もあります。
小学校就学までの「時間外労働の制限」、「深夜業の制限」、「看護休暇の付加」といった制度も定められていますので、一度確認してみると良いでしょう。

子どもがいると働きづらくなるのは事実です。
しかしそれを支援し、ちゃんと働けるよう環境を整えてくれている病院が増えているのも事実です。
転職をする際は、事前に情報収集をし、子どももお母さんも無理のない生活が出来る病院を選びましょう。